<2016年 第50号>
西区中央2 丁目にお住まいで、昔懐かしい名曲を歌うミュージシャンであるジョージさんを紹介します。この日は、レストランのターブルトートで復興支援チャリティーライブに出演中のジョージさんに会いました。
ジョージさんは広島で生まれ育ち、シンガーソングライターとしてスタート。福岡のナイトクラブで歌っているときに、当時エレキの神様と呼ばれた寺内タケシ氏にスカウトされてギターとボーカルを担当。日本各地を公演するほか、旧ソビエト連邦に国賓として招かれて演奏したこともあるそうです。また、ジョージさん個人で、中国のサパークラブで活動をしていたことも。
ジョージさんは、「自分でレコードを出して30 歳になったて ら音楽活動に終止符を打ちたい」と考えていたそうですが、現在もチャリティーコンサート等に精力的に活動されています。「今もって音楽から離れられません」と苦笑いします。
この日はワイルドワンズの思い出の渚、ビートルズのヘイジュード、エルビスプレスリーのブルーハワイ等を、清涼感のある、甘い声で歌ってくれました。「私の歌を聞いて、お客んが喜んでくれれば十分です」と、心に秘めた熱い思いを語ります。