<2019年 第67号>
藤棚交差点からきて、水道道の尻こすり坂を下り右に折れたところに、羽沢稲荷がイチョウの巨木(横浜市名木指定)と並び鎮座しています。近所の方のお話では、馬車が走っていた頃は馬頭観音だったが、やがてお稲荷さんを祭るようになりました。通りかかった4人の方に「お参りしていますか?」と聞くと、3人からは「お参りしています」の答え。「いいえ」と答えた方のちょっと照れたような、にこやかな表情からも羽沢稲荷が地元に愛されていることがわかりました。
今月の17,18日はお祭りで、正面にある神楽殿を開いて飾り、屋台も出て盛り上がりました。