<2024年 第95号>
7/19(金)へそ祭り企画実行委員の発足キックオフミーティングが行われました。今回はその経緯と、ミーティングの様子をお届けいたします。
へそ祭りは、西区が横浜の中心ということで「へそ祭り」と命名され、過去30年程続いた伝統ある秋祭りです。西前中央商店会、藤棚一番街が主体となり、地域の保育園、幼稚園、小中学校の出演、地域の市民団体の出演、飲食や物販、また恒例の藤棚名物おもちつきなど、市民が楽しく参加できる祭りとして続いてきました。
しかしながら、主催である商店街の担い手不足により、コロナ禍中止になって以来再開されていません。第94号の縁日の記事でご紹介した通り、最近では交通誘導員の増強が必要となり、イベント開催が今まで以上に難しくなって きております。
そこで、お祭りの実行を商店街だけに頼るのではなく、お祭りに参加する方々や関係する団体など、関わる皆さんが担い手の一部という考えのもと、新たにへそ祭り企画実行委員を作り、自発的に継続できる仕組み作りに挑戦することになりました。
実行委員メンバーの募集は藤棚新聞が主体となり、学校や企業に声をかけさせて頂きました。その結果、学生から4名、社会人1名、企業から1社、学校法人から1校、合計7名が集まりました。
7/19にキックオフミーティングを行いました。はじめにみなさんが自己紹介をされたあと、藤棚一番街の米山理事長から商店街の紹介、またこの町でお祭りを企画されるみんなへの期待を述べて頂きました。その後、どんなことができれば地域の人に喜ばれる祭りになるか、ゼロベースで考えて頂くワークショップを行いました。ワークショップではなんと101個ものアイデアが出てきました!
今後、地域の方との交流を重ね、企画実行委員のメンバーを増強しながら企画を練っていき、11月のヘソ祭り本番で実施することを目指して進めていきます。藤棚新聞としてサポートしてまいります。
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