<2020年 第73号>
昭和46年と今とを比べてみると、野毛坂周辺の風景に大きな変化はありませんが、廃線間近い市電が力強く走っています。昭和46年前後というと横浜ではいしだあゆみの「ブルーライト・ヨコハマ」や五木ひろしの「よこはま・たそがれ」が街に流れており、 歩いている方の足取りも曲に合わせたように軽快に感じられ ました 。
何処で買ったのでしょうか、昔も今も人気の綿菓子を大事そうに持っている姉妹 と思われるふたり、小さな 子の背中を押している親の姿が微笑ましく感じられます。 こうした風景はこれからも大切にしたいですね。