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尺八とお琴 音つむぐ演奏会 にしよこの会

<2022年 第83号>

 自宅からほぼ15分以内に西横浜駅に到着ができる方の中で、尺八あるいはお琴の愛好者の集まりです。練習は街中では音の制限があるので演奏会がある時は別として個々に練習するのが基本です。その発表会が7月15日に“生活創造空間にし”のランチタイムコンサートで行われました。尺八は一尺六寸と一尺八寸があり、一尺六寸の方は明るく、一尺八寸の方はやや重い音色を出します。両方とも尺八と言います。尺八を吹く際は空気を外側に7割、内側に3割の感覚で吹きます。出演者は「一度コーラの瓶で試すのもいいと思いますよ」と教えてくれました。空気の量を加減しながら吹くので五つの穴から30通りの音を出すことができます。


 一方、桐の木でできたお琴は13弦、長さ約170cmあります。日本の代表的な名曲、「春の海」を尺八とのコラボでは聴けなかったですが、「六段の調べ」「上を向いて歩こう」「アメイジンググレイス」「ふるさと」の他、江戸時代の名曲と言われる「千鳥の曲」の渋い音色が会場を包みました。なお、出演者から「令和になってから初めてここにきました。はやく皆さんと歌いたいと思いました。

 皆さんに喜んでもらうのが一番です。」と嬉しさいっぱいの笑顔でした。


問い合わせ:生活創造空間にし045-250-6506



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