<2012年 第23号>
自転車は、ちょっと近所にお買いものなど気軽にとても便利に多くの人が乗ります。そして歩 道を走っていることもよく見かけます。歩行者からすると、ときには後ろからの突然のブレーキ 音にびっくりさせられたりもします。警察に聞くと、自転車も歩行者も安全に通行するための自 転車の基本的なルールは5つあるそうです。
1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側を通行
3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4.夜間はライトを点灯するなどの安全ルールを守る
5.子どもはヘルメットを着用する
これらの中で、1番目の「自転車が歩道を 走ることができる例外」というのは、
●「歩道通行可」の標識(下図)等があ るとき
●運転者が13歳未満の子どもや70歳以 上の高齢者、身体の不自由な人のとき
●車道または道路の状況からみてやむを得 ないとき
です。例外の全てをあらかじめ網羅すること は難しいのですから、あつい友好関係を築く ために常に相手を思いやる行動が望まれます。