藤棚の水道道 取水口沼本から野毛まで自然流下
- Echigo Takumi
- 2016年8月20日
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更新日:2023年8月6日
<2016年 第49号>
開港の前から埋め立てを続けて市街地を作ってきた横浜は、きれいな水の入手に大変苦労しました。生活のために高い水を買ったりしました。また火災やコレラも頻発しました。
そこで神奈川県知事は、イギリス工兵少将ヘンリー・スペンサー・パーマーを顧問として、1885 年近代水道の建設に着手し、相模川の上流から野毛山まで約44 キロに鉄管による近代水道を完成して1887 年10 月17 日に給水が開始されました。

H.S.パーマー
現在この水道道は相模湖系統と呼ばれて、水は取水口の沼本(海抜121 メートル)から西谷浄水場に入って、藤棚商店街の側を通って尻こすり坂を上り、野毛山公園(同50 メートル)の配水池まで、高低差を利用して自然流下で送られてきます。
横浜の水源は、この相模湖系統を始めとして5 つあります。水道局の浄水場は川井・西谷・小雀の3 カ所、きれいになった水はここから市内の配水池22 カ所に送られ、そして家庭に送られます。

道志村